これから旬を迎える白菜・大根。冬の献立を先取りする簡単レシピ
10月に入ると、白菜や大根が少しずつ店頭に並び始め、気温が下がるにつれて甘みも増していきます。鍋物のイメージが強い野菜ですが、実は炒め物やサラダ、スープなど幅広い調理法に対応できる万能野菜です。この記事では、これから旬本番を迎える白菜・大根を使った、冬支度にぴったりの簡単レシピを先取りで紹介します。
白菜・大根を無駄なく使い切る下ごしらえ
- 白菜:外側の葉は炒め物やスープ向き、内側の柔らかい葉は生でサラダや浅漬けに向く。芯に近い部分は繊維に沿って切ると火が通りやすい。
- 大根:葉に近い上部は甘みがあるのでサラダや浅漬けに、真ん中は煮物に、辛みの強い先端はおろしや汁物に使うと無駄なく使い切れる。
- 保存:丸ごとの場合は新聞紙に包んで冷暗所か冷蔵庫の野菜室で保存。カットしたものはラップで包んで冷蔵し、早めに使い切る。

白菜・大根の冬支度レシピ6選
1. 白菜と豚肉のミルフィーユ蒸し
材料:白菜1/4株、豚バラ薄切り肉200g、塩こしょう少々、ポン酢適量
- 白菜と豚肉を交互に重ね、食べやすい幅に切る。
- 耐熱皿またはフライパンに並べ入れ、塩こしょうをふる。
- ふたをして中火〜レンジで、豚肉と白菜に火が通るまで加熱する(フライパンなら弱めの中火で10分程度、レンジなら600Wで8〜10分が目安)。
- ポン酢をかけて完成。
加熱時間は量や厚みによって変わるため、中心の豚肉が生焼けでないか切って確認しましょう。
2. 大根と厚揚げのだき煮
材料:大根1/3本、厚揚げ1枚、だし汁300ml、しょうゆ・みりん各大さじ1.5
- 大根は1cm厚さのいちょう切りにし、レンジで5分ほど下加熱すると煮込み時間を短縮できる。
- 鍋にだし汁・調味料・大根・厚揚げを入れ、大根が柔らかくなるまで煮る。
3. 白菜のとろとろ中華スープ
材料:白菜2〜3枚、卵1個、鶏がらスープの素小さじ2、水400ml、片栗粉小さじ1(水溶き)
- 白菜をそぎ切りにし、鍋で鶏がらスープと一緒に柔らかくなるまで煮る。
- 水溶き片栗粉でとろみをつけ、溶き卵を回し入れる。
4. 大根の即席浅漬け
材料:大根1/4本、塩小さじ1、昆布茶小さじ1(または塩昆布ひとつまみ)
- 大根を薄めのいちょう切りまたは短冊切りにする。
- 保存袋に入れ、塩と昆布茶を加えてよく揉み込み、10〜15分置く。
あと一品欲しいときや箸休めにぴったりです。
5. 白菜と豆腐のクリーム煮
材料:白菜1/4株、絹ごし豆腐1丁、牛乳200ml、コンソメ小さじ1、片栗粉小さじ1(水溶き)
- 白菜はそぎ切りにし、鍋で少量の水とコンソメで柔らかくなるまで煮る。
- 牛乳と崩した豆腐を加え、温まったら水溶き片栗粉でとろみをつける。
体が温まる、冬支度にぴったりの一品です。
6. 大根と鶏むね肉の甘辛炒め
材料:大根1/3本、鶏むね肉1/2枚、しょうゆ・みりん・砂糖各小さじ2
- 大根は薄いいちょう切り、鶏むね肉はそぎ切りにする。
- 大根を先にレンジで3分ほど加熱して柔らかくしておく。
- フライパンで鶏むね肉を炒め、色が変わったら大根を加えてさらに炒め、調味料を絡める。中心まで火が通っていることを確認する。
これからの季節、白菜・大根が家計を助けてくれる理由
白菜と大根は、気温が下がるにつれて収穫量が増え、価格が落ち着きやすい野菜です。1玉・1本のボリュームも大きいため、上手に部位ごとに使い分ければ、複数日にわたって様々な料理に展開でき、結果的に節約にもつながります。
よくある質問
Q. 白菜1玉を買うと使い切れるか心配です。
外側の葉は加熱調理、内側の葉はサラダや浅漬けというように部位で使い分けると、飽きずに使い切りやすくなります。使いきれない分はざく切りにして冷凍しておくと、スープや鍋物にすぐ使えて便利です。
Q. 大根が辛くて食べづらいときはどうすればいいですか?
大根の辛みは先端に近い部分に強く出やすいので、生食やサラダには上部(葉に近い部分)を使うのがおすすめです。辛みが気になる場合は加熱調理にすると和らぎます。
Q. 白菜や大根を冷凍保存してもいいですか?
どちらも冷凍可能です。生のまま冷凍すると食感が変わりやすいため、加熱してから小分けで冷凍するか、スープ・煮物用にカットしてから冷凍すると使いやすくなります。
まとめ
白菜・大根はこれから旬を迎え、冬の食卓に欠かせない存在になっていきます。鍋物だけでなく、蒸し物・スープ・浅漬けなど幅広い調理法で楽しめるので、今のうちからレパートリーを増やしておくと、寒い季節の献立作りがぐっと楽になります。

