さつまいも簡単レシピ|レンジとフライパンだけで作るホクホクおかず&おやつ

さつまいもをレンジとフライパンで調理した完成写真

さつまいもが安くておいしい季節に。レンジとフライパンだけで作る簡単レシピ

9月後半から10月にかけて、さつまいもがぐっと甘みを増しておいしくなる季節です。スーパーでも安く出回るようになるこの時期は、価格が高止まりしているお米やお菓子の代わりに、さつまいもで満足感のある一品を作るチャンス。この記事では、オーブンを使わずに電子レンジとフライパンだけで作れる、洗い物も少なく手軽なさつまいもレシピをまとめました。

さつまいも選びと下ごしらえの基本

  • 選び方:皮の色が均一で、表面に黒い斑点やひげ根の穴が少ないものを選ぶ。持ったときにずっしり重みがあるものが水分・甘みともに良好。
  • 保存:さつまいもは低温に弱いため、冷蔵庫には入れず新聞紙に包んで風通しの良い常温(13〜15℃程度)で保存する。冷やしすぎると傷みやすくなるので注意。
紅はるか さつまいも
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紅はるか さつまいも

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  • 下ごしらえ:皮ごと使う場合はたわしでよく洗う。アク(変色)が気になる場合は、切ったあと5〜10分ほど水にさらすと良い。

さつまいもの常温保存を紹介するワンポイントカード
さつまいもの切り口の変色は害がないことを説明するワンポイントカード

レンジで作る基本の「ふかし芋」

材料(1〜2人分):さつまいも1本(200〜250g)

  1. さつまいもをよく洗い、皮つきのまま濡れたキッチンペーパーで包み、さらにラップで包む。
  2. 耐熱皿にのせ、600Wで4〜5分加熱し、竹串がすっと通るまで裏返しながら1分ずつ追加加熱する。
  3. 粗熱を取ってそのまま食べる、または他のレシピの下ごしらえとして使う。

濡れたペーパーで包んで加熱することで、蒸し器がなくてもホクホクとした食感に仕上がります。丸ごと1本余分に作っておくと、下記のアレンジに展開しやすく時短になります。

フライパン・レンジで作る簡単アレンジレシピ

1. フライパンで作る大学いも風

材料:さつまいも1本、砂糖大さじ2、しょうゆ・みりん各小さじ1、黒ごま少々、油適量

  1. さつまいもを乱切りにし、水に5分ほどさらして水気を拭く。
  2. フライパンに油を熱し、さつまいもを中火でじっくり揚げ焼きにし、竹串が通るまで火を通す。
  3. 余分な油を拭き取り、砂糖・しょうゆ・みりんを加えて全体にからめる。仕上げに黒ごまをふる。

揚げ焼きにすることで、少ない油でも大学いも特有のカリッとした食感が楽しめます。

香ばしく焼いたさつまいもの写真

2. レンジで作る簡単スイートポテト風

材料:ふかしたさつまいも1本、バター10g、砂糖大さじ1〜2、牛乳大さじ1〜2、卵黄少々(あれば)

  1. ふかしたさつまいもの皮をむき、熱いうちにフォークやマッシャーでつぶす。
  2. バター・砂糖・牛乳を加えて混ぜ、なめらかになったら食べやすい形に整える。
  3. あれば表面に卵黄を薄く塗り、トースターで焼き色をつける(トースターがない場合はそのままでもおいしく食べられる)。

3. さつまいもとベーコンのバター醤油炒め

材料:さつまいも半分、ベーコン2枚、バター10g、しょうゆ小さじ1

  1. さつまいもは薄めの半月切りにし、耐熱皿にのせてラップをし600Wで2〜3分加熱して柔らかくする。
  2. フライパンにベーコンを炒め、油が出たらさつまいもを加えて炒め合わせる。
  3. バターとしょうゆを加えて香りづけし、全体になじませる。

先にレンジで火を通しておくことで、フライパンでの加熱時間を大幅に短縮できます。おかずにもお弁当のすき間おかずにもなる一品です。

4. さつまいもと豚肉の甘辛炒め

材料:さつまいも半分、豚こま切れ肉100g、しょうゆ・みりん・砂糖各小さじ2

  1. さつまいもは1cm厚さの半月切りにし、レンジで柔らかくなるまで加熱する(600Wで2〜3分目安)。
  2. フライパンで豚肉を炒め、色が変わったらさつまいもを加える。
  3. 調味料を加えてさっと絡めれば完成。ご飯がすすむボリュームおかずになる。

さつまいもの皮は食べられる?栄養面のポイント

さつまいもの皮には食物繊維やポリフェノールが多く含まれているため、よく洗えば皮ごと調理して問題ありません。ただし、緑色に変色している部分や、傷んでいる部分は取り除いてから調理してください。また、さつまいもは加熱すると自然な糖度が増しますが、糖質を多く含む食材でもあるため、食べ過ぎには注意し、他のおかずとのバランスを意識するとよいでしょう。

保存方法と作り置きのコツ

  • 加熱前(生):常温で風通しの良い場所に置き、1〜2週間程度を目安に使い切る。
  • 加熱後:粗熱を取ってから密閉容器または保存袋に入れ、冷蔵で2〜3日、冷凍する場合はつぶした状態にして1か月程度を目安に使い切る。
  • 解凍方法:冷凍したものは電子レンジで解凍しながら加熱すると、水っぽくなりにくい。

よくある質問

Q. さつまいもを切ったら黒っぽく変色しました。食べられますか?

切り口が空気に触れて変色するのは、さつまいもに含まれるポリフェノールが酸化するためで、体に害はありません。気になる場合は切った後すぐに水にさらすと変色を抑えられます。

Q. レンジ加熱で硬さが残ってしまいます。コツはありますか?

太さや水分量によって加熱時間に差が出やすいので、竹串を刺してみて硬いようなら30秒〜1分ずつ追加加熱するのがおすすめです。切ってから加熱する場合は薄めに切ると均一に火が通りやすくなります。

Q. 大学いもがべちゃっとしてしまいます。

油の温度が低いまま長時間加熱すると水分が出やすくなります。中火でじっくり揚げ焼きにし、竹串がすっと通ったら一度油を切ってから調味料を絡めると、べたつきを防げます。

まとめ

さつまいもは秋の間、価格も味も安定しておいしく楽しめる食材です。オーブンがなくても、電子レンジとフライパンの組み合わせだけで、おやつにもおかずにもなる幅広いレシピが作れます。旬の時期にまとめ買いして、今回紹介したレシピをぜひ試してみてください。