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おおのこです。
季節が徐々に秋へと移り変わり、夜が長くなってきましたね。
秋といえば、読書の秋。
育児や仕事に追われる毎日だからこそ、ピュアな恋愛少女漫画でドキドキしてみませんか。
全てハズレなし!
30年以上漫画を読み続けている私がおすすめする、恋愛少女漫画をご紹介します。
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目次
瞬きもせず/紡木たく(7巻完結)
初めての恋をしたからこそわかる愛しさ、痛み、不安、切なさなど大切にしたい気持ちが溢れて止まらない。
山口県の高校に通う、元陸上部でテニス部のかよ子とサッカー部の紺野が主人公。
想いがつのればつのるほど、すれ違うかよ子と紺野。思春期だからこそ悩む友情、進路、家族への思い。傷つきながらも成長し大人になっていく2人を描いた青春恋愛漫画です。
紡木たく先生といえば、映画化もされた『ホットロード』が有名ですが、私は『瞬きもせず』がイチ押しです。
私の恋は
いつもこの場所で彼を見つめていた©瞬きもせず(マーガレットコミックス) 2巻より引用
かよ子と紺野の恋は、純粋そのもの。
読むことでキラキラ輝いていた青春時代にタイムスリップすることができるんです。
会話は全て山口弁が使われているのですが、それが東京への憧れや田舎に対するコンプレックスなど内容とぴったりハマってなんとも言えない世界観を表現しています。
おおのこ
ハチミツとクローバー/羽海野チカ(10巻完結)
美大を舞台にした、大人でもない子供でもない大学生の不器用な恋愛模様。
アニメ・映画・ドラマ化された大人気漫画です。略称は『ハチクロ』。
大学生の竹本、真山、森田、はぐみ、あゆみと大学講師の花本、デザイン事務所を経営する理花。登場人物の様々な恋愛が絡み合い、甘酸っぱく切ない中に笑いもあり、女性でも男性でも読んだらハマること間違いなし。
羽海野チカ先生の絵が可愛くて、読み進めていくほど現在の完成された絵に変化していくのも読みどころのひとつです。
また、心理描写やコマの進め方が上手く、漫画を超えて実際の映像をみているような感覚になるため、登場人物の感情がダイレクトに伝わってきます。
個人的には、あゆみの片思いが一番心に響きました。
ほんの少しでも少しだけでも
あなたの心が
私にかたむいてくれないかって――――©ハチミツとクローバー(ヤングユークイーンズコミックス)4巻より引用
どう思っても何をしても叶うことのないあゆみの恋が、自分の片思いと重なって今読んでもその時の切なさを思い出させてくれます。
おおのこ
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君に届け/椎名軽穂(連載中)
内気な主人公と、爽やかで人気者の男の子との両想いなのに片思いみたいな恋。
アニメ・映画・ゲーム化され、第32回講談社漫画賞少女部門を受賞した漫画です。略称は『君届(きみとど)』。
貞子と呼ばれる主人公の黒沼爽子と、誰からも好かれる風早翔太とのピュアな恋は、身もだえするほど胸キュンします。
純粋で不器用な爽子が健気すぎて、いつの間にか応援しながら読んでいる自分に気づかされます。風早はいかにも少女漫画に出てくる男子で、中学生の頃に読んでいたらたぶん好きになってました(笑)
風早くんに会う前の自分なんて
もう忘れちゃった…©君に届け(マーガレットコミックス)1巻より引用
君届を読むために別冊マーガレットを買っていたくらい大好きな漫画で、連載も11年目に突入し、2017年10月現在で29巻まで発売されています。
いつ最終話を迎えるか気になるところですが、ファンとしては二人の恋を最後まで見届けたい、でも終わってほしくない複雑な気持ちです。
おおのこ
天使なんかじゃない/矢沢あい(8巻完結)
誰もが憧れる理想の学園生活。こんな高校に通ってみたかった!
『NANA』でおなじみ矢沢あい先生の出世作です。略称は『天ない』。
新しくできた私立聖学園高等学校。第一期生の冴島翠は投票で生徒会副会長に。
会長には気になる須藤晃が選ばれ、麻宮裕子、瀧川秀一、河野文太と一緒に生徒会活動をすることになります。恋に友情に、読めばみんなが憧れる学園生活を描いた青春ストーリーです。
1991年~1994年までりぼんで連載され、当時翠と同じ高校生だった私はドハマり。
ハマりすぎて翠のポンパドールヘアーとリボンカチューシャを真似してました(笑)
私だけでなくクラスの女子がほとんど読んでいて、みんなで翠と晃の恋を応援していました。
そして『天ない』には名言が多く、胸に響くセリフが溢れています。
あたしは冴島翠みたいになりたい
©天使なんかじゃない(りぼんマスコットコミックス)3巻より引用
同じ生徒会の仲間、麻宮裕子ことマミリンの名セリフ。恋愛だけでなく、翠とマミリンも友情も大好きでした。
おおのこ
イタズラなKiss/多田かおる(全23巻)
片思いでも、頑張れば一途な想いはきっと届く。
落ちこぼれの女子高生相原琴子は頭脳明晰な入江直樹に一目惚れ。ラブレターを渡しても全く相手にされず、諦めようとしたときに父同士が友人の入江家で居候することに。冷たくされ傷ついても諦めない一途な琴子と、振り回されながらも琴子にだんだん惹かれていく直樹との恋の行方は……。
日本でのアニメ・ドラマ化をはじめ、海外でもドラマ化されるなど、多田かおる先生の不朽の名作です。 略称は『イタKiss』。
ストーリーに合った絵がとても可愛く、単行本表紙などカラーページの水彩画タッチが上手くて大好きです。
残念ながら、本作は多田かおる先生の急逝により未完となってしまいました。
当時、別冊マーガレットで毎月読んでいたので、すごくショックで悲しい出来事だったのをよく覚えています。
とにかく明るく頑張り屋な琴子が大好きで、早く幸せになって!と思いながら読んでました。
わかってたけど…
好きになったんだもん©イタズラなKiss(フェアベルコミックス CLASSICO)1巻より引用
作中には琴子の恋を応援する登場人物がたくさん出てきますが、琴子を実の娘のように可愛がっている直樹のお母さんがいい味出してますので、読んだときにはぜひチェックしてみてください。
おおのこ
さいごに
いかがでしたでしょうか。
今回は王道編として5作紹介いたしましたが、まだまだおすすめしたい漫画がありすぎて、漫画愛が溢れて止まりません。
私は漫画を読む事で、育児や仕事を忘れて集中することができるので、ストレス発散になっています!
最近疲れているな、気分転換したいなと思っていたら、漫画を読んでみてくださいね。
以前、「【断乳しました】次女の断乳体験記とその後の変化について」で記事にしましたが、8月に次女の授乳が終わりましたので、今年の秋はどっぷり漫画の世界に浸ろうと思っています。
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